2015年3月20日金曜日

MacでWindows Azureの仮想マシンのリージョン変更をする方法

もはやSwiftではないですが、いろいろとハマったのでメモ。

Windows Azureがいつの間にやら日本リージョンでも仮想マシンを立てられるようになっていたので、東アジアリージョンに設置していたマシンを移行してみました。

一旦マシンを終了して、リージョンを変えて再起動、というような具合にはいきませんで、やはり物理的にデータをリージョン間で移動させるという処理が必要でした。

データのコピー命令を実行するには、コマンドラインツール経由でしかできず、そのためにはまずアカウント情報をコマンドラインツール側に教えてやる必要があります。

以下手順です。


1. 移転先のリージョン(今回は東日本)にストレージアカウントを作成

2. 新しく作ったストレージアカウントにコンテナを追加(プライベート)

3. この記事を参考にMac用のAzureコマンドラインツールをインストール

4. インストールが完了したら、ターミナルを開く
5. $ azure account download
6. 自動でブラウザが開き、publishsettingsがダウンロードされる

7. $ azure account import [手順6でダウンロードしたpublishsettingのパス]
8. $ azure storage blob copy start --account-name [コピー元ストレージのアカウント名] --account-key [コピー元ストレージのアカウントキー] --dest-account-name [コピー先ストレージのアカウント名] --dest-account-key [コピー先ストレージのアカウントキー]
9. SourceURIにコピー元ストレージのコンテナ内にある、コピー元仮想マシンのストレージ.vhdのURLを入力
10. Destination Container Nameに手順2で作ったコンテナ名を入力

コピーが完了するまで待つ
11. $ azure storage blob copy show  --account-name [コピー先ストレージのアカウント名] --account-key [コピー先ストレージのアカウントキー] で進捗を確認可能


今日は眠いので今度追記。

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